相沢川取水ダム

相沢川取水ダムは、洪水対策を目的にしている。相沢川取水ダムで取水した水は、導水路を通り、道平川ダムに導かれる。


堤体正面

 相沢取水ダムは、道平川ダムに取水するための三つのダムの中で中間の大きさである。三つのダムは屋敷川取水ダム市野萱川取水ダム・相沢川取水ダムの順に水路で接続されており、集められた水は道平川ダムに貯水される。

ダム湖右岸から堤体を眺める

 堤体には4つの越流部がある。右岸側(写真右側)から分水口、常用洪水吐、非常用洪水吐(二門)が設置されている。


減勢工

 常用洪水吐と非常用洪水吐からの水は手前側の溝を流れ、分水口で取水された水は奥の溝を流れて水路に導かれる。


ダム湖

 水は、ダムの近くにほんのわずかにあるのみである。




ダム名 相沢川取水ダム
堤高 16.5m
堤頂長 64.5m
形式 重力式コンクリート
ダム湖名 -
貯水容量 -
所在地 群馬県甘楽郡下仁田町大字南野牧
駐車場 右岸天端横に駐車可


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