間瀬ダム

間瀬ダムは戦前の灌漑用ダムで、日本最古の農業専用コンクリートダムと考えられている。歴史的に価値があるダムとして、「日本の近代土木遺産~現存する重要な土木構造物2000選」(土木学会)に選定されている。その他、ため池百選(農林水産省)、ふるさと埼玉百選、利根川百選、新日本百景にも選ばれている。
湖では釣りが盛んで、ヘラブナ釣りができる。


堤体下流面

歴史を感じされる概観の間瀬ダム。
クレストゲートから放流中。

天端は車の通行が可能。
最近のダムにはないデザインが魅力的。

天端(左岸から撮影)
天端(左岸から撮影)

管理棟は堤体に付属している。
高欄のデザインにこだわりを感じられる。

下流には住宅がある。
天端から道路が続いているため、下流からダムを見られる。

下流側
減勢工

クレストゲートから水がちょろちょろ越流している。
水の流れがほとんどないので、減勢工に虫がたくさんいた。
ダムが西向きのため、午後は逆光になってしまう。

湖には釣り人がいた。
貸しボートもあり、釣りが盛ん。
ヘラブナが釣れるようだ。
湖の上流部には釣り船屋がいくつかある。

間瀬峠は間瀬川をさらに上流に遡ったところにある。

間瀬湖

ダム名/Dam 間瀬ダム / Maze dam
堤高/Height 27.5m
堤頂長/Width 126m
形式/Dam model 重力式コンクリート / Concrete gravity dam
目的/Porpuse 灌漑用水 / Irrigation water
ダム湖名/Lake 間瀬湖 / Maze lake
総貯水容量/
Total water storage capacity
530千m3
所在地/Address 埼玉県本庄市児玉町小平 / Kodaira Kodama Honjyo Saitama
駐車場/Parking ×


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