塩沢ダム

1995年に完成した群馬県営の塩沢ダム。治水と利水を目的にしています。管理施設の建物が和風なところが特徴的。また天端に地元の小・中学生が作成したタイル画が設置されていたことが記憶に残っています。


 堤体  

1995年に完成した塩沢ダム。完成からまだ時間がたっておらず新しいため、堤体が白いです。
水位は高く、常時満水位(EL536.9m)付近まで貯水されています。
天端のゲート操作室が蔵のようなデザインです。
天端右岸には地域の子供たちがデザインしたタイル画が設置されていました。そのほかに左岸に設置されたダムや湖の名前が書かれた看板も、地元の中学生が書いた文字が採用されていました。通常、県営ダムの場合は県知事が名前を書いています。

   ダム湖

ダム湖の名前は蛇神湖(へびがみこ)、上流の橋は蛇神橋です。
その昔、上流の赤久縄山は神域とされており、そこに棲む大蛇が村を守ってくれる神であると、信じられていたことに由来します。

 減勢工  

減勢工が左方向に曲がっています。
左岸の建物は発電施設のようです。

   見た目が蕎麦屋のような管理所

蕎麦屋のようなデザインですが、ダムの管理棟です。管理棟内には資料館があります。またダムカードも配布されています。



ダム名 塩沢ダム(しおざわ)
堤高 38m
堤頂長 157m
形式 重力式コンクリート
ダム湖名 蛇神湖(へびがみこ)
総貯水容量 303千m3
所在地 群馬県多野郡神流町大字塩沢地先
駐車場


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