上信越高原国立公園内にある野反ダムは、自然豊かで高山植物の観察が観察できる。野反湖では釣りも盛ん。ニジマスが釣れる。また堤体左岸にはキャンプ場があり、ダムを楽しみながらキャンプができる。天端標高は1517mで、長野県の南相木ダムに次ぐ全国第二位。冬季は積雪により道路が通行止めになるため、ダムを見学できるのは一年のうちで半年間程度。 |
野反湖 | |
富士見峠から野反湖を望む。 自然の湖のように見えるが、湖は野反ダムの建設に伴ってできた人造湖。 ダムは上信越高原国立公園内にあり、周囲では高山植物が見られる。 |
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堤体 | |
堤高は44mであるが、実際にダムの傍に行くと、もっと大きいように感じる。 |
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コンクリート表面遮水壁 | |
堤体の湖側はコンクリートで覆われている。 |
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天端から下流を眺める | |
堤体直下から、ダムで取水した水を、放流している。 |
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天端 | |
天端は車が通れる。ただし幅が狭いので交互通行。 |
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非常用洪水吐 | |
右岸側には非常用洪水吐がある。非常用洪水吐には特にゲートはなく、自由越流式。 |
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非常用洪水吐に付随するトンネル | |
非常用洪水吐に流れ込んだ水は、このトンネルに流れ込む。 |
ダム名 | 野反ダム |
堤高 | 44m |
堤頂長 | 152.5m |
形式 | コンクリート表面遮水壁型ロックフィルダム |
ダム湖名 | 野反湖 |
貯水容量 | 28700千m3 |
所在地 | 群馬県吾妻郡中之条町入山 |
駐車場 | ○ |