中木ダムは上水道用水専用のダムです。近くには上毛三山の一つの妙義山があります。ダム湖の名前は、妙義山の名前に由来しています。ダムサイトの近くには、登山道があり、登山客の車が数台駐車してありました。湖を上流まで遡ると、堆砂がかなり進んでいました。マスコミの報道によると、砂を掘り出し廃棄する予算が不足しているらしく、堆砂率が当初の予定を越えているようです。 蛇足ですが、以前妙義町には水道用水を確保する目的で増田川ダムに投資する計画がありました。しかし、同町が隣接する安中市と合併したことで、投資計画は中止となりました。詳しくは、増田川ダムのページをご覧ください。 |
堤体正面 | |
利水放流をしています。 |
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堤体湖側 | |
ゲートの上端付近まで水が溜まっています。 |
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ダムサイト左岸から撮影 | |
天端は立ち入り禁止です。上水専用のダムなので、立ち入り禁止でも仕方がありません。でも天端が見たいので、柵の前まで行ってみました。 |
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天端 | |
柵にカメラをねじ込んで撮影しました。天端には街灯があります。その先には、非常用洪水吐のゲートがあります。対岸に行くには、階段を登り、ゲートの上を通過しなくはならないようです。 |
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妙義湖 | |
誰もいない湖は静かで、鳥の声しか聞こえません。 |
ダム名 | 中木ダム(なかぎだむ) |
堤高 | 41m |
堤頂長 | 148.1m |
形式 | 重力式コンクリート |
ダム湖名 | 妙義湖(みょうぎこ) |
総貯水容量 | 1600千m3 |
所在地 | 群馬県安中市松井田町五料字中木山国有林 |
駐車場 | ○ |