鍛冶屋沢ダム

東京電力管轄の発電専用の鍛冶屋沢ダム。アクセスは山道をしばらく歩かなくてはならない。鍛冶屋沢川と白砂川から取水した水を地下水路でダム湖に導き、松谷発電所で発電している。


 工事現場  

工事現場が鍛冶屋沢ダムへの入り口。
道路脇に車を停めて探索開始。
周囲では八ッ場ダム関連工事が行われていました。
この工事現場ではトンネル工事をしていました。

   入り口発見!

立ち入り禁止の看板の左側にスロープが見えました。
鍛冶屋沢ダムはここから山道を歩いたところにあります。

 ここから川沿いの道に降ります  

左側のスロープを下っていきます。

   橋を渡る

赤い橋を渡って、左奥へ進みます。

白い柵があるスロープ部分を右側に行くと、コンクリートが地面にまかれてあり、足元が悪かったです。こんな所を通る人もいないので、たぶん捨てたんだと思います。

 山の中  

赤い橋を渡ってしばらく進むと、右側に柵がある場所に着きました。柵に右側は鍛冶屋沢川です。ほとんど水は流れていません。
上流に向かって道を進みました。途中、木が道の上に倒れており、木の下を潜り抜けなくてはならない場所がありました。

   本当にダムがあるの?

しばらく歩きましたが、まだダムに着きません。
道は左側の崖を登るように続いていました。

 東京電力の杭  

右岸の道を登ると、東京電力の杭がありました。
ダムがある!と感じた瞬間でした。

あと少しです。

   堤体

山道を更に進み標高が上がってくると、鍛冶屋沢ダムが見えてきました。木が邪魔で良く見えません。
熊とか出てきそうな雰囲気です。

 非常用洪水吐  

左岸側には非常用洪水吐が見えます。
撮影場所は崖っぷちで、さらに急坂です。

鍛冶屋沢ダムで貯水されている水の一部は、白砂ダムで取水されたものです。ダムの水は国道145号線沿いの松谷発電所で発電に利用されます。

鍛冶屋沢ダムを撮影するには季節も考慮に入れて見学する必要性がありそうです。


ダム名 鍛冶屋沢ダム / Kajiyazawa dam
堤高 39.2m
堤頂長 90.9m
形式 重力式コンクリート
ダム湖名 -
総貯水容量 257千m3
所在地 群馬県吾妻郡東吾妻町
駐車場


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